ぴょんぴょんNote

大人になって再開したピアノのことや、好きなもののこと、思っていること、日常のこと

再開してから思う過去と現在について

まだ即興曲90-2練習中、ふと旦那さんに聞いてみた。

問い「もし昔の私の演奏聴けたら、昔の私の方が上手いんかなぁ?」

回答「いや、下手やろ。そんなん考えたって無駄やし。」


…そうっすね。
昔の私のかわいそう😂
でも今の私にはちょっと励みになるような。


旦那さんの言葉は切り取られてるので、一見非情に見えなくもないだろなと思いますが(私がそう切り取るからだけど)、実際は、

やりたいことは何歳からでも出来る、諦めたら終わり
年齢で諦めるのはナンセンス

というスタンスのもと、基本応援姿勢です。
アップライトも置かせてくれたし、それに合わせて部屋を片付けてくれたり、家族ほったらかしで練習してても文句は言われたことはありません。
クラシックには全く興味がないことくらいは問題にならないですね(^_^;)
感謝してます。
この回答も、そんなこと考えてないで練習して上手くなればいいやん、という感じです。


とはいえ、冒頭の疑問はピアノ再開者にはよくあることなのではと思います。
私の場合、上手かった記憶がないため(それも悲しいけど)、現時点そこまでギャップに苦しんでないし、がんばれば昔より上手くなれるかもな、と前向きに考えてます。
なんて言いつつ、手元の楽譜を眺めて、ツェルニーもゆっくりでも50番練習やっててんなぁ、とか、ソナタもこの曲やってたんかぁ、とか考えたりすることもありますが。


実際、指は当時の方が動いてただろうなと思います。
両手で合わせられるのも早かった気がするし。
でも、何度も書いてますが、過去より今の方がいろいろ考えながら練習してます。
練習曲を大事にしているし、姿勢とか座り方とか、力の入れ方、抜き方とか…。
自分で解決するまではできなくても、工夫くらいは考えます。


ところで、ピアノ再開してから気づいたこと…。
昔弾いてた時、イスの高さ合ってなかったんじゃないかな(^_^;)

基本やん、ズコーって感じですが。
親はピアノのことよくわからないし、先生に家でピアノを弾く状態まで見てもらうこともないので、自分のさじ加減だったわけで…。
かつ、実家で使っていたインシュレーターは高さ5センチほどの分厚いボードのタイプで、脚とペダル部分の3点に敷くタイプ。(今は耐震に向かないため使わないらしい)これでピアノ本体が持ち上がり、ペダル下のボードの兼ね合いもきちんの理解しないまま、鍵盤を高い位置で弾いてしまっていた気がしています( ꒪⌓꒪)


こんな感じで、

あの時もっと練習していれば、
もっと手の形を気にしていれば、
もっと座り方を考えれば、
もっと脱力について知っていれば、

とキリがない訳ですが、
過去にそれを求めたって無駄だし、まだ当時より上手になる伸びしろかもしれないってことで、希望を持って練習していきたいと思います٩( 'ω' )و



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