独学期間はネットなどで練習方法やスキルアップのポイントなどを調べてたりしてましたが、ちらちら目にいていた
「脱力」
という言葉…
なんとなく意識してみてはいたものの、自分にはまーったく出来ていなかったことだと知ったのは1回目のレッスンにて。
ツェルニー30番練習の13番。
体験レッスンで弾いた際、先生に
「手は痛くなりませんか?」
と聞かれるも、その時は特に痛くなかったので、大丈夫です、と回答。
「なら脱力はできてそうだし…」
とのことで、
おっ、意外と出来てきてる?!脱力(°▽°)
と思ったのは勘違い。
初回レッスンに向けて改めて練習をすると、手首痛い( ˙-˙ )
「やっぱり手、痛いです(^◇^;)」
と白状し、見てもらうと手首の動きが硬いとのことで、まずは手首の力を抜くところからの練習。
こ…こんなグニャグニャな感じでいいのかな(°_°)
思ったより手首の位置は低くするのかな?!
こんなに力を抜いたら弱々しくしか弾けない〜(>_<)
それから数日間は 脱力 のことばかり考えてました。
脱力についての本も買ってみたり…。
とりあえずすぐにわかったことは、これまでの自分の弾き方は手も手首の力が入りまくりであり、脱力している状況からは程遠いものであったこと。
再開してかつて嫌いだったハノンをがんばって、リトルピシュナも買ってせっせと弾いて、ちょっとは指も動くようになってきたかなー…と思っていたけれど。
0からやり直しだー…٩( ᐛ )و
子どもの頃10年以上弾いてきたけど、それをリセットしなければならないのか…。
でもまぁそんだけやってても頭を打っていたわけだし、変えたくないほどのもんじゃないや(๑・̑◡・̑๑)
ってことで、前向きに自分で考えられる範囲の脱力を試みながらハノンなども1からやり直してみる。
その次先生が教えてくださったのはリズム練習。
シソラソシソ を
シーソラーソシーソ や
シソーラソーシソー など
いろんなパターンで練習するというもの。
これが、すごく効果を感じます!!
ハノンの冒頭の解説にも練習方法として書かれていたので、存在は知っていましたが、なんせ子どもの時はハノンが嫌いで、ただでさえ嫌なのにパターンまで増やして弾いてらんないやぃ( ー̀дー́ ) なんて知らなかったことにしてましたが…
私が間違っておりました。
改めてツェルニーの各曲の解説を見ても、このリズムパターンを変えて弾くことがフレーズを上手く弾くための手段として示されてあることが多々あり、このリズム練習がいかに大切な練習であるかを認識します。
反省( ˙-˙ )
いま練習中の即興曲90-4も、メインのフレーズの音の粒がなかなか揃わないので、リズム練習入れたら効果ありそう(*'▽'*)
しかし、脱力ってむずかしいなぁ。
がんばって試みているけど、できているのかどうか…。たぶんまだできてはいない。
誰か脱力を極めている人が私の身体に乗り移って、感覚を教えてくれたらいいのに… o。。( ¯ω¯ )